第7代カリフのマアムーンギリシア哲学に深い関心を持ったカリフとして知られる。彼はバグダードに知恵の館という学校・図書館・翻訳書からなる総合的研究施設を設け、ネストリウス派キリスト教徒に命じてギリシア語文献のアラビア語への翻訳を組織的かつ大規模に行わせた。翻訳されたギリシア諸学問のうち、アリストテレスの哲学はイスラム世界の哲学、神学に大きな影響を与えた。