西條:「方法」というのは、
必ず「ある特定の状況」で使われますよね。
糸井:ええ、ええ。
西條:「ある特定の状況」のもとで
「ある目的を達成する手段」のことを
「方法」と呼びますが、
これって「例外」がないんです、定義上。
糸井:はい、はい。
西條:ようするに、
考えればいいポイントはふたつしかない。
それは「状況」と「目的」です。
今はどういう状況で、何を目的にしてるのか。
今回の場合は「被災者支援」ですけれども、
このふたつを見定めることで
「方法」の有効性が決まってくるんです。
糸井:つまり「方法ありき」ではない、と。
西條:そうそう、そうなんですよ。
「方法」は、柔軟に形を変えていいんです。