〈BUGHAUS〉では、単なるデザインとして消費される住宅の考え方を改め、隣近所との付き合いから、仕事・子育て・介護・教育・文化・娯楽までを視野に入れた、トータルな暮らしの総合的な構造(ストラクチャー)を提案します。また安易に地域資源や記憶を活かしたリノベーションが流行する中、〈BUGHAUS〉ではそれらを禁じ手として封印し、20世紀の産業社会が生み出した遺産に頼らない、真に21世紀型の持続的な住まいとまちの創造を目指します。当然、第二次大戦中に効率を最優先する中で生まれたDK(ダイニングキッチン)のシステムや、産業中心社会を延命させるだけの「ロハス」や「エコ」も、〈BUGHAUS〉が乗り越えるべき対象です。